×

「自家用飛行機が中海に落ちている」 中海に男性2人が搭乗した小型航空機が墜落 エンジンの停止により不時着か 島根県安来市

2025年4月29日 18:55
「自家用飛行機が中海に落ちている」 中海に男性2人が搭乗した小型航空機が墜落 エンジンの停止により不時着か 島根県安来市

海に浮かんだ小型航空機。4月29日午後1時半すぎ、「出雲空港を飛び立った自家用飛行機が中海に落ちている」と消防に通報がありました。

事故があったのは、安来市荒島町の中海の田頼川の河口付近です。小型機には46歳と60歳の男性2人が乗っていて、救助され病院に搬送されました。搬送時、2人とも意識はあったということです。

目撃者
「音はそんなに激しい音じゃなかったけど、えらい低空飛行で何の訓練してるのかなと不思議に思ってみていたら、その辺で姿が消えちゃって、機体の前がつぶれた感じでプロペラはプロペラの形をしていて下にすいてしまっていた」

国土交通省によりますと小型機は出雲空港から大阪の八尾空港に向かって午後1時22分に離陸していました。その後、エンジンが停止したため、1時38分に、岸辺に不時着をしたということです。

実際に、上空からの映像では、草むらから岸部まで航空機がこすったような跡が見られました。

気象台によりますと小型機が飛びたった午後1時半ごろの安来市付近は、3mから4mの風が吹いていましたが、強風注意報などは出ていなかったということです。

事故の詳しい原因を警察が調べています。

最終更新日:2025年4月29日 18:55
    日本海テレビのニュース