八戸市と商工会議所それに高等教育機関で作る産学官連携推進会議は、若者の地元定着を効果的に進めるため、中長期計画の見直しに入ることを決めました。

市の将来ビジョンとなる中長期計画は2020年に策定され、各機関がさまざまな取り組みを進めてきました。
しかし地域課題を解決するには、より効果的で実効性が高い事業や取り組みが必要になっています。
このため企業が求める人材ニーズを考慮しながら若者の地元定着などを柱に、5年ぶりに計画を見直すことにしました。

★八戸市 熊谷雄一 市長
「企業の人材ニーズ等を把握しながらそれを学生の方にもフィードバックをしながら若者にぜひこの八戸の魅力を感じていただいて定着に向けて取り組みを推進していきたい」

連携推進会議は来年2月にも計画の改定案を審議したいとしています。