弘前さくらまつりの開幕まであと1週間です。
民間の気象情報会社が調査した「一度は行ってみたい桜の名所ランキング」で弘前公園は3年連続1位となり開花への期待感が高まっています。

晴れ渡る青空のもと弘前公園本丸では来週、16日からのまつり開幕に向けて展望デッキの塗装の塗り直し作業が行われていました。
展望デッキは今後、天守がもとの場所に戻されるため秋までに解体される予定です。
このため「桜と天守と岩木山」を一望できる展望デッキからの眺めはことしで最後となります。

民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」が調査した「一度は行ってみたい桜の名所ランキング」で弘前公園が3年連続1位となりました。この結果について観光客に聞いてみると…

★埼玉から
「納得です 納得です」
「とてもきれいでその時は夜来たんですけどライトアップされていて幻想的な感じで」

櫻田市長は桜守たちによるきめ細かい管理のたまものだと胸を張りました。
ソメイヨシノは寿命が60年から80年と言われていますが、弘前公園には100年を超えるものが400本以上あります。

★弘前市 櫻田 宏 市長
「栽培管理技術による豪華に咲く桜」
「そのあと花吹雪、そして花筏と続きますが」
「こういった光景はなかなか見ることができないのではないかそうしたことが評価されていると思います」

弘前さくらまつりは来週16日に開幕します。