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連結部分の周辺に金属片があり誤作動が起きたと推定 東北新幹線の連結部分が外れたトラブル

2024年9月26日 18:03
連結部分の周辺に金属片があり誤作動が起きたと推定 東北新幹線の連結部分が外れたトラブル

今月19日に発生した東北新幹線の連結部分が外れるトラブルです。JRによる調査の結果、連結部分の周辺に金属片があり誤作動が起きたと推定されることがわかりました。

今月19日東北新幹線が宮城県大崎市で時速315キロで走行中に「はやぶさ」と「こまち」の連結部分が外れて停車するトラブルが発生しました。
JRはきょう会見を開いて改めて謝罪すると共に、調査結果を発表しました。

★JR東日本 池田裕彦 新幹線統括本部長
「あるスイッチの裏の端子部に金属片が介在しているものが発見されています スイッチ周辺をいろいろ調べたんですけどほかにも金属片が見つかりましてかなりの長さを持つ金属片がありましたので、それを端子部に接触させて動作を確認したところ連結器が分割する動作が再認された」

列車が正常に連結しなかった際に強制的に連結を外すためのスイッチの裏などから金属片とみられる異物が多数見つかったということです。金属片は車両の製造過程で発生したものとみられ、誤動作を起こす原因となった可能性があるということです。

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