宮下知事 インド大使館を訪問 りんごをインドへ 経済交流も
宮下知事が東京のインド大使館を訪問しました。
世界一の人口になったインドの駐日大使にりんごの輸出への協力とIT企業の進出など青森県への投資を呼びかけました。
宮下知事は東京・千代田区のインド大使館を訪ねシビ・ジョージ大使たちの歓迎を受けました。
意見交換でジョージ大使はインドに進出する日本企業を10倍に増やすため宮下知事に「青森の経済界の人たちとインドを訪れてほしい」と述べました。宮下知事は県産りんごの輸出に協力を求めるとともに、IT関係を始めインドの企業にむつ小川原開発地区の土地を速やかに提供できる環境にあると話し、青森への投資を呼びかけました。
インドは人口が14億人を超えて世界一となっている巨大な市場です。県は年明けにもムンバイでりんごの試験販売を計画していて現地の冷蔵設備などを確認します。
★インド シビ・ジョージ大使
「(青森県に)非常に大きな可能性を感じている改めて青森県を訪問させて頂き今後の可能性についても探っていきたい」
★宮下知事
「あと30年で日本が2つできるくらい人口増加する国でいまでも14億人の市場ですからうまく青森県と連携できれば県民経済の大きな成長につながってくれると私は確信しています」
宮下知事が「ことしの青森ねぶた祭に招待したい」と伝えるとジョージ大使は「再び青森を訪問しビジネスセミナーを開きたい」と応えていました。