地域福祉などの分野で功績のあった個人や団体に贈られる南海放送賞の表彰式が行われました。

式では、今年度南海放送賞を受賞した愛媛県内のあわせて3つの団体に表彰状が贈られました。

西条市の「西条自然学校」はニホンジカなど野生動物の分布調査、市民向けの自然体験教室や講演会の開催など地域密着型の自然保護活動を行っています。

松山市の「お伽座」は、方言文化を次の世代に伝えようと20年以上に渡り民話や昔話を伊予弁で語る活動を続けています。

松野町のマツノイズムプロジェクトは、高校生が設立した町おこし法人で音楽イベントの企画やふるさと納税の返礼品の開発などを通した地域活性化に取り組んでいます。

マツノプロジェクト 井上 弘一朗理事長：
「この賞をきっかけにさらに一層活動に磨きをかけ、楽しく続けていきたいなと思います」