今治の山火事 復興に向けボランティア活動スタート 300人40団体超える登録
発生12日目となった今治市の山火事。きょう現地では復興に向けたボランティア活動がスタートしました。
きのうの雨により1日遅れのスタートとなったボランティア活動。
けさ、今治市の総合福祉センターには市内の個人や企業などからおよそ40人が集まりました。
社協職員:
「休息もとりながら安全に行っていただきたいと思います。本日は宜しくお願い致します」
参加者は3つのグループに分かれ、このうち桜井地区を担当するメンバーが始めたのは…山火事で灰や炭が溜まった側溝の掃除です。
参加者:
Q.灰や炭は溜まっている?
「溜まってますね。この間の雨でだいぶ流れたと思うがでもまだまだ。みんなの力で撤去できればいいと思います」
参加者:
「すごく悲しいなという反面、私もなんとかお手伝いしたいなというその一心で来てます」
社会福祉協議会ではボランティアを今月末まで受け付けていて、これまでに300人40団体を超える登録があったということです。
週末には准看護師や保健師らが長引いた火災により、肺などに影響は無いかなど住民の健康調査を行うことにしています。