愛媛県と民間企業などが協力して、地域課題の解決を目指します。

きょうの定例会見で中村知事が発表した「えひめ版政策エコシステム」は、地域課題の解決に向け、民間企業などと協力して政策を生み出し実行していこうという取り組みです。

中村知事は「民間企業の知恵を県庁の政策に反映できるような仕組みが必要であり、『政策エコシステム』の段階に入るということになる」と述べました。

まずは食や観光、農林漁業分野の課題解決をテーマに、民間から県の若手職員と共に活動するメンバーを募集します。今年7月に1回目のミーティングを開く予定です。

県ではシステム導入によって、より効果的な政策が実現できるのではないかと期待を寄せています。