宇和島市で自治体職員向け防災研修会 物資輸送ができるドローンのデモフライトも
物資輸送ができる大型ドローンなどを使った防災研修会が、愛媛県宇和島市で開かれています。
宇和島市吉田町で開かれた防災研修会には、県内のほか高知県などの自治体職員およそ50人が参加しました。
研修会では、最大40キロの物資が運べる大型ドローンのデモフライトが行われ、災害時のドローン活用の有効性を確認しました。
この研修会は、企業版ふるさと納税制度で全国の自治体に防災機材を寄贈している企業が、官民挙げて防災力の向上を図ろうと開きました。
またきのうは、西日本豪雨の土砂崩れから復旧したミカン園地も視察しました。
和歌山県串本町役場 八舟誠さん:
「串本町も台風銀座というところで、過去にも水害があったので、そういうところを今回の視察を受けて生かしていきたい」
きょうはDXを活用した防災訓練などが行われます。