夏の参院選で若年層の投票率アップへ「選挙コンシェルジュ」がアイデア出し合う
若者の投票率アップへ。夏の参院選に向け大学生たちがアイディアを出し合いました。
学生:
「(大学の売店で)会計してくれる人がいてその前に商品とか置く場所があって、その隅っこらへんにチラシを置いたら気になりやすいのかな」
きょう松山市役所では、学生目線で選挙啓発を行う「選挙コンシェルジュ」のメンバーが集まり、夏の参院選での若年層の投票率アップに向け何ができるかを話し合いました。
学生からは、期日前投票所が大学内のどこに設置されているかを知らない学生が多いとして、サークルと連携しSNSを通じて発信するのはどうかといった意見が出されていました。
愛媛大学4年生 本宮未貴さん:
「より多くの方に選挙の大切さを広めていくと同時に、みんなが自分の人生を考える時間にもなってほしい」
3年前の参院選での松山市の年代別投票率は20歳~24歳が最も低い24.31%と55歳から79歳の半分以下で、若年層の投票率向上が課題となっています。