海事産業の最新技術や製品が一堂に会する国際海事展「バリシップ」が今治市で開催されています。あすは大型船の建造現場なども一般公開されます。

今治市で開催されている西日本最大級の国際海事展「バリシップ」。造船会社など海事関連企業が最新技術を披露する展示会で、2年に一度今治市で開かれています。

今回は、過去最多となる384社が出展し、船の次世代燃料や自動航行に関する技術が展示されていて、船主や造船関係者が熱心に説明に聞き入っていました。

また会場では、シミュレーターで大型船の操作を体験できるコーナーも設けられています。

市内の造船会社から：
「明日は小学生とか小さい子たちも来られると思いますので、船にもう一度興味をもってもらえればなと期待しています」

あす土曜日は会場が一般客にも公開され、自動車運搬船の建造現場など市内５つの企業で工場見学会が行われます。