誰もが活躍しやすい職場環境を目指す「ひめボス宣言事業所」の表彰式が行われました。

「ひめボス宣言事業所認証制度」は、男女とも働きやすく、やりがいをもって仕事が続けられる職場環境を整えようと、愛媛県が2023年に始めました。

表彰式では中村知事が「ひめボス宣言事業所が増えれば人口減少を抑止する要素のひとつになるのではないか」とあいさつしたのに続いて、特に優れた7つの「スーパープレミアム認定事業所」に、表彰状などが贈られました。

このうち、出版などを行う松山市の「アイクコーポレーション」では、時短勤務や子連れ出社制度などを導入し、育休後の女性の就業継続率、男性の育休取得率とも100％を達成しているということです。

県によると、ひめボス認定事業所は現在662社で、今後さらなる拡大に向け働きかけたいとしています。