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一般開放した民家に約100組のひな人形 ちょっと変わったおひなさまも!?【高知】

2025年2月27日 18:44
一般開放した民家に約100組のひな人形 ちょっと変わったおひなさまも!?【高知】
高知針木で梨の生産者が庭や室内に約100組のおひなさまを飾り、地域の憩いの場所を作っています。
なかにはちょっと変わったおひなさまもいるようです。

かわいらしいウサギのおひなさまに、大正時代に作られたという歴史あるおひなさま。
高知市針木で新高梨を育てる池澤やま信農園の池田和徳さんの自宅では、桃の節句に合わせてひな人形約100組を飾っています。

このひな人形は妻の美代さんが30年前から趣味で集めたもので、なかにはちょっと変わったおひなさまも。
それが、縦1.5センチ・横2.3センチの箱に入ったおひなさま。おびなとめびなの高さは約7ミリの豆粒サイズです。
そのほかにも美代さんが手作りしたという大きなハマグリのおひなさまやドングリのおひなさま。さらに松ぼっくりを土台にした橘など工夫を凝らしたひな飾りが並んでいます。

美代さんは約20年前からこの時期になると自宅の一部を開放しておひなさまを飾っていて、地域の保育園の子どもたちや福祉施設の利用者なども訪れ、地域の憩いの場所になっています。

池澤やま信農園のひな飾りは3月10日までで、毎日入場無料で一般開放しています。
最終更新日:2025年2月27日 18:44
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