県勢初のJクラブ誕生に向け、高知からも熱い声援が送られました。

12月7日、高知市のスポーツバーでは運命の一戦を見ようと午後3時のキックオフに合わせ約20人のサポーターが集まりました。
応援に集中してもらおうと、この日は店もドリンクを無料提供しました。試合開始前には赤いプラカードを掲げエールを送ります。

緊張感が高まる中、試合が始まり、真剣な眼差しで観戦するサポーターたち。

前半、9番・新谷がヘディングシュートを決めユナイテッドが先制するとサポーターたちは大盛り上がりに。

さらに試合終了間際、29番・内田が追加点をあげ、2対0とするとボルテージは最高潮に。

勝利を願い、試合終了の笛を待つサポーターたち。

■サポーター
「絶対Jに行ける。あと3分で高知にJリーグが生まれる」

そして試合終了。

■サポーター
「これから高知は良くなくると思う。人もいっぱい来るし、何といっても週末にJリーグの試合があるというのは本当に楽しくなると思うので、一生懸命みんなで応援したい」「これからなのでJ2・J1にぜひ上がってもらいたい。ずっと応援する」

喜びの声は街でも。

■高校生
「マジで、ユナイテッド最高」

県民で一丸となり、つかんだJ3。歓喜のハイタッチと大きな声援が響き渡りました。