高知県内最大の小中学生の「美の祭典」
こども県展の推薦と特選作品の展示が県立美術館で行われています。
こども県展は美術や書写教育の振興と向上を目的に1949年から始まり、今回で75回目です。
今年は図画・毛筆・硬筆・条幅の4部門にあわせて5万5897点の応募があり、推薦と特選に入賞した2515点を県立美術館で展示しています。
このうち図画の部で、推薦のなかでも特に優れた作品に贈られるこども県展賞に選ばれた窪川小学校6年の八木歩澄さんの作品は、地元の寺の門からちょうず舎をよく観察して描いていて、木の質感やにおいまで想像させます。
第75回こども県展は入場無料で、3月2日まで県立美術館で展示しています。