高知県の幡多信用金庫の新しい本店ビルが完成し、9月24日にオープニングセレモニーが行われました。

幡多信用金庫の新しい本店ビルの完成を祝い、24日に四万十市でオープニングセレモニーが行われ、関係者など約80人が参加しました。

幡多信用金庫は四万十市京町に本店を置いていましたが、建物の老朽化に伴って大橋通に移転。
県道沿いに完成した新しい本店ビルは免震構造の鉄筋コンクリート造4階建てで、延べ床面積は約1950平方メートル。

南海トラフ地震など災害時には一次避難所になる会議室を設けているほか、自家発電設備や地下50メートルから井戸水をくみ上げることができるなど防災設備が充実しています。

■幡多信用金庫・渡邊 毅 理事長
「信用金庫なので地域とともに寄り添っていくということが大切なところですので、地域のお客様が気軽に来られる金庫として務めていきたい」

幡多信用金庫は引き続き、地域に根差し充実したサービスを提供していくということです。