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男性に集団で暴行を加え死亡させた男3人 それぞれ懲役8年と懲役8年6か月の実刑判決【高知】

2024年9月27日 18:41
男性に集団で暴行を加え死亡させた男3人 それぞれ懲役8年と懲役8年6か月の実刑判決【高知】
高知市の路上で去年男性に集団で暴行を加え死亡させたとして傷害致死などの罪に問われた男3人に、高知地裁はそれぞれ懲役8年と懲役8年6か月の実刑判決を言い渡しました。

傷害致死などの罪に問われていたのは、高知市大津乙の建設作業員・永橋龍和被告(24歳)、薊野北町の無職・髙橋朋也被告(24歳)、香美市土佐山田町の無職・森田匠被告(25歳)の3人です。

起訴状などによりますと3人は去年9月、同じ罪で起訴されている男2人と共謀し、高知市一宮の路上で市内の当時22歳の男性に対して集団で顔を殴る蹴るなどして複数回暴行を加え死亡させたほか、当時21歳の男性にも暴行を加えたとして 傷害の罪にも問われていました。

27日の判決公判で稲田康史裁判長は、傷害致死罪については「無抵抗の被害者に対し一方的に暴行を加えるもので被害結果は取り返しのつかない重大なものである。動機や経緯に酌むべき点を見出すことはできない」として、永橋・森田被告に懲役8年、髙橋被告に懲役8年6か月の実刑判決を言い渡しました。

裁判員を務めた40代の会社員の男性は「被害者のことを考えると結論を出すのは難しかった」と振り返りました。
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