社会人チームの名門「日本生命野球部」OBが講師を務める野球教室が9月22日、高知県宿毛市で行われました。

宿毛市で行われた「ニッセイ野球教室」は、日本生命が進めるスポーツ振興や地域貢献活動の一環として全国各地で2006年度から開催されています。

宿毛市では「日本生命野球部」が過去にキャンプを行っていた縁で去年初めて行われ、2回目の今回は幡多地域の4つの野球チームから約55人が参加しました。

講師を務めたのは日本生命野球部OBの3人で、中でも野上修さんはシドニーオリンピックでの野球日本代表のメンバーです。

野上さんはキャッチボールで投げるときのポイント3つを伝授しました。

■野上修さん
「目標に向かって投げる。しっかり前足に体重を乗せる、左の子は右足に。最後まで投げ切る。それだけ。」

参加した子どもたちは講師たちの見本を見て繰り返し練習したり、講師に手取り足取り教わったりしていました。

日本生命では来年1月に高知市でも野球教室を行うということです。