次の衆議院選挙に立候補を予定している共産党の浜川ゆりこ氏が9月24日、高知市で政策発表を行い、子どもに関する施策の充実や雇用環境の改善などを重点政策に掲げました。

24日、高知県庁で次の衆議院選挙に高知2区からの立候補を予定している共産党の浜川ゆりこ氏が政策発表を行いました。浜川氏は「こどもにもっともよいことを」「人間らしい働き方を実現する」など3つの重点政策を掲げていて、このうち子どもに関する施策の充実では教育環境を政治の責任で整備するとしています。

■浜川氏
「子どもに関する政策というのは、よく子育て支援策という形で語られることが多いが、私は子どもの権利を保障して子どもにもっともよいことを実現するという視点で、今回政策作りに取り組みました。子どもに関わる専門職、教員を抜本的に増員をして、ひとりひとりに向き合える教育環境を政治の責任できちんと整備すること」

一方、雇用環境の改善では中小企業の賃上げや非正規労働者の待遇改善などを盛り込んでいます。その上で、浜川氏は「政治のありようを変えていく。自民党政治とは違うみんなで作り上げる政治を目指す」と強調しました。