高速道路料金所で防犯訓練 強盗事件を想定 善通寺市
間もなく車での移動が増える年末年始を迎えます。香川県善通寺市の高速道路の料金所で、強盗事件の発生を想定した防犯訓練が行われました。
高松自動車道善通寺インターチェンジの料金所で行われた訓練は、道を尋ねてやってきた犯人が職員を呼び出して始まりました。この訓練はNEXCO西日本のグループ会社が、毎年この時期に警察と協力して行っていて、料金所の職員など、およそ30人が参加しました。
2017年には淡路島の料金所で強盗事件が起きていて、参加者は通報の手順や犯人逃走後の対応などを確認しました。訓練を主催した会社は、内容を県内の料金所に共有することで職員の防犯意識を高めたいとしています。