岡山市 認定こども園開園式 保育園と幼稚園を統合
待機児童対策のその先は「保育の質」の向上へ。今日(11日)、岡山市で保育園と幼稚園を統合した新しい認定こども園の開園式が行われました。
園児達の元気いっぱいの歌で開園した、岡山市東区の西大寺認定こども園。地区の保育園と幼稚園を統合し、園舎を新築。定員も35人増やして300人としました。
岡山市は、保育園に入れない「待機児童」対策を最重要課題のひとつとして受け皿の確保を進め、去年の春「待機児童ゼロ」を達成。あわせて「保育の質」の向上も目指し、子ども達が集団で育つ幼保連携型の認定こども園を整備しています。
岡山市は、36の中学校区ごとに、市立の認定こども園の整備を進めています。岡山市北区に、あしもり認定こども園も新たに開園したため、市立の認定こども園は24園となりました。