笠岡市の歯科と医療法人理事長 脱税容疑で告発 広島国税局 約2億1400万円の所得隠し
広島国税局は今日(4日)、法人税など5000万円余りを脱税したとして、笠岡市の歯科と、その理事長を岡山地方検察庁に告発したと発表しました。
法人税法違反などの疑いで告発されたのは、笠岡市の医療法人たなか歯科と、田中賢治理事長です。
広島国税局によりますと、歯科と理事長は、法人税と地方法人税の確定申告で、一昨年(2022年)までの3年間の収入を改ざんする手口で、およそ2億1400万円の所得を隠し、およそ5500万円を脱税した疑いです。
告発は今年3月19日付で、広島国税局は、検察側の捜査状況などを踏まえ、今日公表したとしています。