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【インターナショナルスクール】静岡市が2028年開校へ調整…県有「果樹研究センター跡地」候補地に誘致

2025年4月24日 17:07
【インターナショナルスクール】静岡市が2028年開校へ調整…県有「果樹研究センター跡地」候補地に誘致

「インターナショナルスクール」の誘致を進める静岡市は、清水区の「果樹研究センター跡地」を候補地とし、2028年の開校で調整していることを明らかにしました。

これは、24日、静岡市の定例会見で、難波市長が明らかにしたものです。市が誘致を進めるインターナショナルスクールは、2024年9月に、市内の民間事業者から開校する意向があったということです。事業者からは、候補地は、清水区駒越西にある県有地の「果樹研究センター跡地」が最適だとして、土地の確保に向けて市に支援の要請があったということです。市も、この土地が最適だと判断し、今後、土地の確保に向けて県と協議する方針です。

(静岡市 難波 市長)
「開設するのは民間事業者だが、教育の多様性からすると、市の行政的な目的もある」「県の意向もあるので、例えば、『市でないと売らない』というと市が買うという場合もある。これから県と協議になる」

土地は、市が取得し、事業者に貸し付ける形になる可能性もあるということです。

インターナショナルスクールは、幼児教育の「年中」から高校3年生までの14学年で、1学年約100人、1400人規模の学校となる想定です。日本人も入学が可能で、日本人の比率が多くなる想定だということですが、授業は基本的に英語で行われる見込みで、開校は、2028年9月を目指しているということです。

(静岡市 難波 市長)
「幼児教育のところから高校教育までも充実していることが大事。こういったインターナショナルスクールがあることによって、全体として多様な教育、国際的な教育が可能になるのではないかと考えている」

スクールには、市内・県内のみならず、県外・海外からの希望者も受け入れることで、「世界最高水準」の国際教育を提供できると、難波市長は期待を込めています。

最終更新日:2025年4月24日 17:07
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