【教皇死去】袴田巌さんをミサに招待 手紙・ロザリオ贈る 姉・ひで子さん哀悼「気にかけてもらった」
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が88歳で亡くなったことをうけ、袴田巌さんの姉・ひで子さんは「気にかけてもらって心強かった」と述べました。
ローマ教皇庁は21日、フランシスコ教皇が亡くなったと発表しました。88歳でした。フランシスコ教皇は2013年に史上初の南米出身の教皇として即位。
死刑反対を訴え、2019年には東京拘置所で洗礼を受けていた袴田巌さんをミサに招待しました。
また、再審無罪が確定した後のことし2月には、教皇の意向をうけローマ教皇庁が祝福の手紙と教皇の紋章が入ったロザリオを贈っていました。
訃報をうけ袴田さんの姉・ひで子さんは「気にかけてもらってありがたいことでした。心強さを感じました。」とコメントしています。
最終更新日:2025年4月22日 12:16