【再発防止へ】小学生4人はねられ死傷した事故現場で…警察や地元住民らが状況確認し対策を協議(浜松市)

3月、浜松市で小学生4人が車にはねられ死傷した事故で、警察や地元住民が現場の状況を確認し対策を話し合いました。
この事故は、3月、浜松市中央区館山寺町で、自転車の列に軽トラックが突っ込み、小学2年生の女子児童が亡くなり小学生3人が重軽傷を負いました。
21日、警察や地元住民ら約30人が現場を確認し、事故防止対策を話し合いました。事故を受け、市はスピードに注意するよう呼びかける看板を設置しましたが、参加者からは、道路の幅を広げ両脇にガードレールの設置を求める意見などが出されたということです。
(浜松西警察署 堀内 公明 交通課長)
「はみ出し追い越し禁止の黄色のセンターラインですが、やや色が薄くなっています。これを塗りなおして、センターラインをオーバーさせない、速度も落とさせる、一つずつやっていきたい」
事故を巡り、警察は、軽トラックを運転していた78歳の男性を過失運転致死傷の疑いで送検しましたが、検察は処分保留で釈放し、在宅で捜査を続けています。