【モビリティ】「移動の自由や利便性」課題解決へ自動車メーカー3者協力「しずモビプロジェクト」発足(静岡市)
「移動の自由や利便性」、いわゆるモビリティについて自動車メーカー3者が協力し、課題解決を目指すプロジェクトが立ち上がり、18日、静岡市で話し合いが行われました。
このプロジェクトは、トヨタ、ホンダ、スズキの自動車メーカー3者が垣根を越えて、静岡県の課題を「交通」の観点から解決しようと行われたものです。プロジェクトには県内の企業や学生も参加し、異なる分野のメンバーが様々なアイデアを出し合いながら、「未来の移動」について議論が交わしました。
(トヨタ技術会 赤塚 康佑さん)
「これから、自動車に限らない多様なモビリティソリューションが求められています。静岡に住む企業、学生、市民の皆さんの課題を吸い上げて、そこに効果的な対策を打っていきたい 」
今回、出されたアイデアを、自動車メーカーの技術で具現化し、2025年12月ごろの実証実験を目指すということです。