【誤送信】東伊豆地区に誤って「緊急速報メール」“震度7の地震”誤情報で避難した住民も…県のシステム研修会で送信か(静岡)

17日午後、静岡・東伊豆町で、誤って「震度7の地震」を知らせる「緊急速報メール」が送信されました。当時、下田市内で県が行っていたシステム研修会の際に、誤送信されたとみられています。
静岡県危機対策課と東伊豆町によりますと、17日、午後3時40分に、東伊豆町エリアを対象に送られる「緊急速報メール」が誤って送信されました。誤送信されたメールは“震度7の地震の発生”を知らせる内容でした。
伊豆地区では、同日、午後1時半から、下田市にある賀茂危機管理庁舎で、6市町を対象とした県のシステム操作研修会が開かれていて、この研修会中に、誤って東伊豆町のアカウントでメールが送信されたものとみられています。東伊豆町では、誤送信から16分後に、メールや同報無線などを通じて町民に訂正したということです。
この誤送信された「緊急速報メール」を受けて、東伊豆町では、実際に避難行動をとるなどした町民もいたということで、町は、「ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした」とコメントを発表しています。