進学・就職...別れと旅立ちに密着 舞台は新千歳空港 感謝の思い胸にそれぞれの夢へ 北海道
(孝輔さんの母親)「何とか送り出して」
(平間孝輔さん)「泣かないで」
(孝輔さんの母親)「むちゃくちゃ寂しいです」
涙ぐむ母の姿を見て、感謝の言葉をかけます。
(平間孝輔さん)「20年間育ててくれてありがとうございました。これからはちゃんと自立して頑張っていくので心配しないでください」
ずっとそばで支えてきた母との記念撮影。
独り立ちをする孝輔さんの姿を最後まで見つめます。
(孝輔さんの母親)「大丈夫です。やっぱり寂しいですね。いつでも帰ってきて大丈夫なので、とりあえず精一杯頑張ってきてください」
(吉岡瑞生さん)「どさんこワイドなの!もっとちゃんとすればよかった。ウソでしょ!?ヤバイヤバイ」
神戸の大学に進学する千歳市の吉岡瑞生さん。
(吉岡瑞生さん)「英語です。グローバル系です。留学するんですよ」
(記者)「どちらに?」
(吉岡瑞生さん)「ドイツかニューヨークです」
(記者)「迷っているんですね?」
(吉岡瑞生さん)「夢はでっかく」
(記者)「将来の夢は?」
(吉岡瑞生さん)「起業家になりたいです。あと人気キャバ嬢」
大きな夢を抱きながら、友人に別れを告げます。
(吉岡瑞生さん)「神戸でビッグになります」
(友人たち)「いってらっしゃい!」
空港の中には、大きな荷物を抱えた人もー
(記者)「これは一体?」
(小川靖史さん)「中にはダイソンの空気清浄機と服がいっぱい入っています。せっかくだから服も入れたらキャリーケースの代わりになるかなと思って」
(記者)「ムーミン?」
(本多史佳さん)「そうです。かわいくてつけてきました。一緒に住みます。一緒に寝ようかなと思います」
思い出がつまったぬいぐるみと一緒に旅立っていきました。
この春大学を卒業した札幌市の田中莉々奈さんは、就職のため東京へ。
(田中莉々奈さん)「空調系の仕事ですね。最初はホテル暮らしなんですけど、社宅に入ったときに料理できるか掃除できるかが不安です」
見送るのは大親友の美咲さんとすずりさん。