原発再稼働をめぐる住民投票条例案 特別委員会で否決《新潟》
柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票条例案は18日午前、県議会の特別委員会で採決が行われ反対多数で否決されました。
県民投票条例案を審議する県議会の臨時会。
18日に最終日を迎え午前10時から始まった特別委員会では、各会派が条例案に対する意見を述べました。
議会の過半数を占める最大会派の自民党は「二者択一の選択肢では県民の多様な意見を把握できない」などとして反対。「真政にいがた」や公明党も反対の意向を示しています。
一方、野党系会派の未来にいがたやリベラル新潟は賛成しています。
その後の採決では反対が過半数を占めて条例案は否決されました。
午後からの本会議でも採決が行われ、条例案は否決される見通しです。
最終更新日:2025年4月18日 12:36