「許されるものではない」 国道の橋脚や地下道の計24か所に落書き 被害届け提出へ 被害額は約60万円《新潟》
画像提供：長岡国道事務所
国土交通省・長岡国道事務所は29日、長岡市の国道17号・中沢高架橋など24か所で落書きが発見されたと発表しました。
落書きされた場所とは
現場は長岡市美沢の国道17号中沢高架橋の橋脚と付近の地下横断歩道などです。
8月17日に行われた道路パトロールで発見されました。
高架橋や地下横断歩道に
24か所の内訳は
高架橋が15か所
中沢地下横断歩道が4か所
悠久山通地下横断歩道が4か所
消雪パイプ制御盤が1か所
…となっています。
黒や赤いスプレーで描かれる
落書きは大きいもので、縦1.6メートル、横3.8メートルの大きさです。
黒や赤いスプレーを使い、アルファベットや絵などが書かれています。
被害額は60万円程度か
調査した結果、計24か所で落書きが見つかり、長岡警察署へ通報後、27日に警察官と現地立ち合いを行い、被害届けの提出に向け、準備を進めているということです。
長岡国道事務所によりますと、被害額は落書きを消すための費用として約60万円ということです。
「決して許されるものではない」
長岡国道事務所では、「道路の汚損は一年以下の懲役または50万円以下の罰金の対象となる。このような景観を損ねる行為は決して許されるものではない」としています。
