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【パン特集】“地域と歩むパン屋さん”① 「もう一度食べたい」との声で復活 地域への思いが詰まったホッとする味 《新潟》

2025年4月19日 20:00
【パン特集】“地域と歩むパン屋さん”① 「もう一度食べたい」との声で復活 地域への思いが詰まったホッとする味 《新潟》

“地域と歩むパン屋さん”。まずご紹介するのは地域への思いが詰まったホッとする味です。

新潟市秋葉区の手づくりパンの店

お邪魔したのは新潟市秋葉区の“夕映えの跨線橋”の下にある手作りパンの店「グーテ」。

秋葉区にお住まいの方は以前聞かれたことがある店名かもしれません。

「もう一度食べたい」との声を受けて

店主・須磨豊さん
「同じ秋葉区の金津で18年間営業をしていました(閉店)。再開したのは、お客様からもう一回食べたいから復活しないのというお声を頂いたので。復活まで3年かかったんですけど、秋葉区の方に育ててもらったので、どうしても秋葉区でもう一回店をオープンしたいと思いました」

菓子パン系・ハード系など約50種類が店頭に並びます。

「カレーパン」に「クリームパン」に「あんパン」に「バゲット」と選ぶのが楽しみになります。

おすすめはメロンパン

そんな中、お店のおすすめは、こちらメロンパン。

店長・須磨豊さん
「“グーテといえばメロンパン”という方もいらっしゃいます。生地もふわふわでクッキー生地が他のパン屋さんよりも甘くなく、アーモンドとヘーゼルナッツの粉を一緒に混ぜ、ナッツ類の風味を楽しめるようなメロンパンです」

看板商品はプレーンのコッペパン

そして、大人気なのがコッペパン。

ミルククリームやピーナッツなどコッペパンサンドも並びますが、看板商品はプレーンのコッペ。

生地もプレーン用は他のコッペパンと変えていて、水を使わず牛乳だけで仕込むそうです。

焼き上がりは…こんがり、いい“きつね色”。

サイズも一回り大きく、約20センチあるそうです。

さらに驚きなのは、値段が100円なんです(1家族3つまで。予約・取り置き不可。焼き上がりは1日1回のみ。売り切れ次第終了)。

店長・須磨豊さん
「秋葉区の方に育ててもらい、一つでも恩返しができればということで、子どものときに、でっかいコッぺパンを売ってる店があって、その思い出が残っていたので、恩返しということは、小さいお子様から年配の方まで楽しんでいただけるパンということで、コッペパンを選びました」

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