去年、ハロウィーンでにぎわう大分市中心部にバイクの集団が現れました。
警察が行方を追っていましたが、25日夜、暴走行為をした疑いで、少年4人を逮捕しました。

去年10月31日のハロウィーン。仮装パレードが行われるなど多くの人でにぎわうJR大分駅前周辺に、蛇行や逆走などの危険な運転を繰り返すバイクの集団が現れました。複数の110番通報が寄せられ、当時、警察は「厳しく取り締まりをしていく」とコメント。

バイク集団の行方を追っていました。

それからおよそ4か月…

ーーTOS甲斐菜々子記者
「こちらが押収されたバイクです。暴走行為が行われたとみられるハロウィーン当日にはテープやランプなどで装飾が施されていたということです」

25日夜、警察が道路交通法違反の疑いで逮捕したのは、いずれも大分市に住む会社員や建設作業員、そしてアルバイトの16歳と17歳の少年4人です。
4人はバイクで信号無視や旋回を繰り返す暴走行為をし、交通の危険を生じさせたなどの疑いが持たれています。

4人は友人関係だということですが、警察はそれぞれの認否を明らかにしていません。

当時、暴走行為をしたバイクはあわせて5台あったということで、警察は共犯者がいるとみて捜査を続けています。