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専門家に聞く どうする?クマと遭遇したら… 15メートル以上離れていたら「後ずさり」 向かってきたら「首と腹を守り動かない」

2024年6月11日 13:09
専門家に聞く  どうする?クマと遭遇したら… 15メートル以上離れていたら「後ずさり」 向かってきたら「首と腹を守り動かない」

山だけでなく、人里にも現れるクマ。もし出合ってしまったら私たちは、どのように対応すればよいのでしょうか?専門家に話を聞きました。

岩手・岩泉町
去年9月、岩手県の山の中…。キノコを収穫していた男性に突然、クマが襲いかかってきました。

男性は腕をかまれたり、爪でひっかかれたりするなどのけがをしました。

もしクマに遭遇してしまったら、私たちはどのように行動すればよいのでしょうか。

軽井沢町から委託を受け、クマの保護管理に取り組む「ピッキオ」で特別に、専門家から「クマのはく製」を使って教えてもらいました。

■15m以上離れている場合

玉谷宏夫さん
「大声を出さない、クマから目を離さず距離を取る(背中を見せずに後ずさり)」

クマは、背中を向けると、追いかけてくる習性があります。

そのため、慌てずにゆっくり後ずさりしクマから離れることが重要です

■クマが人間に向かってきた場合

玉谷宏夫さん
「急所(太い血管が通っている首と腹)を守る。首は手で守って、お腹は縮こまり守る。クマの気配がなくなるまで、動かない」

クマは臆病な性格のため、驚いて、人間に襲いかかってくると考えられています。勇気が必要ですが、クマの気配がなくなるまで、動かずに刺激しないことです。

また、山に入る時はクマに遭遇するリスクを減らす対策も必要です。

クマ鈴など大きな音の出るものを持ち、人間の存在を知らせること。

そして、複数人で行動すること。

また、畑には電気柵を設置し、生ごみを適切に処理することなどを県は呼び掛けています。

クマの出没が増えているこの時期。

遭遇しないための対策はもちろん鉢合わせした時の対処法も知っておくことが大切です。

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