全県に「インフルエンザ注意報」 患者数1医療機関あたり「12.47人」 保健所別では上田「26.88人」松本市「17.90人」注意報の基準10人以上を大幅に上回る
「注意報レベル」となりました。
県内のインフルエンザの患者数は1医療機関あたり10人を超え、県は11日、全県に「インフルエンザ注意報」を発表しました。手洗いなど感染予防を心がけるよう呼びかけています
県によりますと、今月8日までの1週間に県内で届け出のあったインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり「12.47人」でした。
前の週から「3.4人」増え、注意報の基準となる10人以上となったことから、県はきょう「インフルエンザ注意報」を発表しました。
保健所別では、上田が「26.88人」松本市が「17.90人」、市を除く松本地域が「17.57人」と注意報の基準を大幅に超えています。
また、諏訪と伊那も10人を上回っています。
県は今後、さらに流行の拡大が懸念されるとして、外出後の手洗いや手指消毒、室内の換気や適切な湿度を保つことなど感染予防を心がけてほしいと呼び掛けています。