小学校で消防団の防災訓練 地震や火事が起きた時にまずすることは…
松本市の小学校では11日、地震や火事が起きた時の対応を学んでもらおうと。地元消防団による防災訓練が行われました。
松本市の中山小学校で行われた防災訓練。
地元の消防団が子どもたちに防火と防災の意識を高め、消防団の活動を知ってもらおうと開きました。
訓練には全校児童「およそ95人」が参加し、消火器の使い方を学んだほか、マグニチュード6以上の揺れを体験していました。
児童は
「(地震体験車を)最初すごく怖くてやりたくないぐらい」
「久しぶりに(訓練を)やったので おさらいになってよかった」
「もし学校とかで(火災が)起きたらきょう実際にやってみたことを思い出して冷静に消火器を使って火を消したい」
松本市消防団第7分団赤澤徹 分団長
「ゴールデンウィークに中山地区で大規模な山火事があり、火事が起きやすい時期でもあるので小さい頃から防火、防災の意識を高めていただいて中山地区全体を守ってくれる心を育んでほしい」