過去最多の9人が立候補し27日、投開票が行われる自民党の総裁選挙で長野市では県内の党員投票の開票作業が行われました。

開票作業は午前10時に長野市の県不動産会館で始まりました。

県内では投票権のある党員・党友がおよそ1万4500人。26日までに届いた投票用紙が有効で投票率は前回の72％並みになる見込みです。

自民党総裁選は過去最多の9人が立候補していて、国会議員票368票と、党員票368票をめぐって争われます。

地方票は党本部で合算され得票数をもとに368票がドント方式で各候補者に配分されます。

このあと午後1時から自民党本部で国会議員による投票が行われ、決選投票となれば午後3時半ごろに次の総裁が決まります。