×

「ホワイトデーのお返しに…」短大生と洋菓子店がスイーツ考案『りんごのブラウニー』など商品化 地元産の食材使って商品開発 

2025年2月27日 20:21
「ホワイトデーのお返しに…」短大生と洋菓子店がスイーツ考案『りんごのブラウニー』など商品化 地元産の食材使って商品開発 

飯田市の飯田短期大学と洋菓子店が地元の食材を使ったケーキと焼き菓子を共同開発しました。その商品の魅力を学生たちがアピールしました。

商品を共同開発したのは飯田短期大学食物栄養専攻の2年生と、市内の洋菓子店、パティスリー・マサ・オオシマオーナーの大島正勝さんです。飯田短期大学が食品開発実習の一環として9年前から取り組んでいるもので、加工食品の企画立案やネーミングなど、学生たちが商品開発の過程を学んでいます。

今回は地元産の食材を使ったケーキ『りんごと市田柿のムースタルト』と、焼き菓子『りんごのブラウニー』を商品化しました。『りんごと市田柿のムースタルト』はハート形で見た目もかわいらしく南信州産のリンゴと特産の市田柿を使い、さっぱりとした味わいに仕上がっています。

『りんごのブラウニー』はリンゴの甘酸っぱさと南信州産のクルミが入り、食感を楽しめるということです。

飯田短期大学の学生は
「見た目がとてもかわいらしいのでホワイトデーのお返しにも向いているのかなと思います」

パティスリー・マサ・オオシマ大島正勝 オーナー
「なかなかわれわれでは思いつかないアイデアですとかいろんな商品が来るのでいつも楽しみにしてその中でどれを商品化にしていくかというのを考えながらやるのが楽しみ。焼き菓子などあるので遠方の方ですとか地元の菓子を食べていただけたらいいなと思います」

共同開発した商品は3月5日からパティスリー・マサ・オオシマで販売されるということです。

最終更新日:2025年2月27日 20:49
    テレビ信州のニュース