収穫の秋を体験しました。

上田市で25日、学生たちが地元の人と協力して稲刈りを行い、コメ作りを学びました。

稲刈りを体験したのは上田市にある西小学校と清明小学校の5年生あわせて109人です。

25日は秋晴れの空の下、しっかり実って穂が垂れた稲を鎌を使って刈り取っていきました。

2つの学校では毎年5年生になると総合的な学習でコメ作りを学んでいます。

地元農家から借りた水田で6月に田植えを行い保護者や地元のボランティアと一緒に育ててきました。一生懸命、刈り取った稲は束ね方を教わりながら、乾燥させるためのはぜ掛けも体験しました。

児童は
「思ったより稲が堅かったので難しかったけど初めての体験だったから楽しかった」

児童は
「最初は小さかったけど大きくなって早く食べたいなと思いました。作るのは大変だってけどこんなに頑張ってやったからお米もおいしいと思います。」

25日刈り取った稲は2週間ほど乾燥させたあと10月には脱穀も体験。子どもたちと食べ方を相談をして味わう予定だということです。