八十二銀行と長野銀行の新入行員たちが26日、合同で研修を受けました。再来年の合併に向けてさらなる融和を図ります。

「何で長野県戻ってこようと思った？」
「実家が…。まあ住みやすい、自分の勝手知ったる土地でっていうのは」

2026年に合併する八十二銀行と長野銀行の合同研修。さらなる融和を図るのが狙いでこの春、それぞれの銀行に入行した46人が参加しました。長野銀行に入行した営業職の行員たちは８月から八十二銀行に出向しています。

26日は「人口減少対策」をテーマに8つのグループに分かれて人材不足への解決や快適なまちづくりなど課題解決に向けて意見を交わしました。

十二銀行 田中美凪さん
「入行式から研修もずっと一緒にやっている仲間ですのでこれからも分け隔てなくというか両行とも力を合わせて新しい風を吹かせながらやっていけたらなと思います」

八十二銀行 樋代章平副頭取
「合併まであと1年3か月ほど。その間にさらに融和を進めて合併したことで地域のお客さまにサービス良くなったとか評価をいただける形にできるだけ早く進めたい」

この研修は27日も開かれる予定です。