松本市と立科町で住宅を全焼する火事相次ぐ 焼け跡から合わせて3人の遺体 いずれも連絡取れず【長野】
8日夜、松本市と北佐久郡立科町で住宅を全焼する火事が相次ぎ、焼け跡から合わせて3人の遺体が見つかりました。
8日午後11時すぎ、松本市野溝西の住宅で「2階建ての家が燃えている。逃げ遅れがいるかもしれない」と近所の人から消防に通報がありました。
火は約3時間半後に消し止められましたが、木造2階建て住宅を全焼しました。焼け跡から2人の遺体が見つかっています。
警察によりますと、この家には70代の夫婦が住んでいて、いずれも連絡が取れていないということです。
一方、立科町宇山でも8日午後8時前、木造2階建て住宅を全焼する火事がありました。
焼け跡から1人の遺体が見つかっていて、この家に住む81歳の男性と連絡が取れていません。