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御嶽山噴火から10年 麓の木曽町で慰霊式 竹灯籠が静かに公園照らす 献花台には63本のロウソク

2024年9月27日 18:54
御嶽山噴火から10年 麓の木曽町で慰霊式 竹灯籠が静かに公園照らす 献花台には63本のロウソク

死者58人、行方不明者5人と戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火からきょうで10年です。麓の木曽郡木曽町では犠牲者を悼む慰霊式が行われています。

竹灯籠が静かに公園を照らしています。

慰霊式が行われている木曽あるオ町三岳にある太陽の丘公園です。御嶽山の山頂から東におよそ13キロ、中央にブジェの奥が御嶽山の方向です。

こちらの献花台にあるのは63本のロウソク。10年前の噴火災害の犠牲者、行方不明者の数を表しています。慰霊式は三岳地域の住民が噴火の半年後から開いていて今年で11回目となります。午後6時に始まり、参列者がろうそくに火を灯しました。

参列者は、一人一人花を手向けて犠牲者を悼んでいます。

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