記録的な大雨で大きな被害が出た石川県・能登地方に向けて、長野市の「千曲川河川事務所」は24日、緊急災害対策派遣隊＝TEC-FORCEを派遣しました。

TEC-FORCEの被災状況調査班として出発したのは、長野市の千曲川河川事務所の職員4人と運転手1人です。事務所では24日朝、出発式が行われました。

4人は河川管理や堤防の維持など災害時の対応をよく知る職員で、河川の被災状況や浸水の範囲などを調査する予定です。

派遣期間は1週間程度になります。

TEC-FORCE河原武志 班長
「大雨で甚大な状況になっておりますので被災者の方に寄り添いながらしっかりと被災調査をしていきたい」

調査班は24日夕方に石川県の珠洲市役所に入り、その後、石川県の指示で被災現場を調査する予定です。