【花巻スペースプロジェクト】高校生が見守る中「短歌ミッション」用の人工衛星「YODAKA」宇宙空間へ放出
岩手県立花巻北高校の生徒がプロジェクトに参加している、超小型の人工衛星「YODAKA」が9日、生徒たちの掛け声をきっかけに国際宇宙ステーションから放出されました。
「YODAKA」は縦20センチ、横30センチ高さ10センチの箱型で、花巻北高の生徒は、名前と全国から募集した短歌の上の句と、生徒たちがつくる下の句を無作為に組み合わせて短歌をつくるという任務を考案し、通信機器も製作しました。
花巻北高校 宇津宮楓子さん(2年)
「私たちのゴールはここだけではなく、これからが勝負です!」
このミッションでは「夜空」をテーマにした、およそ500首の短歌をつくることを目標としていて、上の句は12月25日まで「UP花巻」のホームページで募集しています。