横断歩道事故注意を 警察が呼びかけ 岩手県盛岡市
横断歩道での事故が増加傾向にある中、11日朝、岩手県内各地で警察が運転者などに交通安全を呼びかけました。
このうち、盛岡市のJR仙北町駅西側の交差点では11日朝、盛岡東警察署の警察官などが「横断歩道は歩行者優先」と書かれた旗を持ち、交通安全を呼びかけました。
岩手県警は運転者に横断歩道の手前でスピードを落とし、歩行者に注意するよう改めて呼びかけるため、毎月第二水曜日を「横断歩道の日」と定めています。
10日、花巻市では、横断歩道を渡っていた70歳の女性が軽自動車にはねられ、頭などにけがをする事故がありました。
県内では、このところ交通死亡事故が相次ぎ、警察が12月4日までの3日間、多発注意報を出しました。