【正月準備】盛岡八幡宮で「すす払い」1年分のほこり払い落とす
ことしも残すところ、半月あまり、13日は「すす払いの日」です。盛岡八幡宮でも1年分のすすやほこりを払う「すす払い」が行われました。
盛岡八幡宮では毎年、12月13日に合わせて「すす払い」を行い、新しい年を迎える準備をしています。
13日朝は、真っ白な装束「浄衣」をまとった神職2人が、境内に生えている長さおよそ3メートルのササダケを準備して社殿の高い所までササダケを伸ばして、柱の隙間などにたまったすすやほこりを、丁寧に払い落としていました。
倉本 大輝さん(21)
「ことしは観光客が多く来たので、その証が出たのかなと思う」「みなさまにすがすがしい気持ちで来てほしいという思い、きれいになるようにと思いながらすす払いをした」
13日から年末まで15日間かけて、境内のおよそ30のおやしろをきれいにするという盛岡八幡宮。正月三が日の参拝客は、ことしと同じ24万人を見込んでいます。