人や車の動きが活発になる年末年始の交通事故や犯罪を防ごうと13日、警察による特別警戒活動の出発式が行われました。

　15日から県内一斉に始まる特別警戒活動は、年末年始に強盗など凶悪な犯罪や飲酒運転の発生が懸念されることから毎年実施されていて、民間の団体なども協力して防犯意識を高めます。

　13日の出発式で、盛岡東警察署の原貴志地域官は「安全で平穏に輝かしい新年を迎えることができるよう事件事故の未然防止のために出動します」と出動申告しました。

　このあと、青いランプを付けたパトロール用の車両が出発し、続いて達増知事や内舘盛岡市長が市内大通など繁華街周辺を見回りました。年末年始の特別警戒活動は、コンビニや飲食店での警戒を中心に来年1月3日まで行われます。