×

水際で連携強化 岩手・釜石港でテロを想定した訓練

2024年9月26日 18:11
水際で連携強化 岩手・釜石港でテロを想定した訓練

 釜石港でテロを想定した保安訓練が26日行われ、関係機関が有事の際の連携を確認しました。
 
 この訓練は、県や警察、、釜石海上保安部などでつくる「釜石港保安委員会」が毎年行っています。

 訓練は18の機関から75人が参加し、釜石港にテロリストが潜伏しているとの想定で行われました。

 船上でのテロリストの制圧、船で逃走するテロリストを追跡する訓練などが行われました。

 釜石港はことし、コンテナ定期航路が新設されるなど物流面で重要な役割を担っていて港の保安体制の一層の強化が求められています。

釜石港保安委員会 佐々木雅章委員長
「釜石港の信頼性、安全性という事が結果として貨物の利用拡大にもつながると思いますので万全を期したい」

 この訓練は10月、大船渡港でも行われます。

    テレビ岩手のニュース