山形県内観光地へのGW訪問客、昨季より14万人減少
ことしのゴールデンウィーク期間中に山形県内の観光地を訪れた人はおよそ95万人で、去年を14万人あまり下回ったことが分かりました。
飛び石連休や天候の影響が要因とみられています。
これは、14日の記者会見で吉村知事が明らかにしたものです。
先月(4月)25日から今月6日までのゴールデンウィーク期間中に山形県内の観光地を訪れた人は速報値でおよそ95万人でした。
これは昨シーズンより14万人余り少なく、今シーズンと同じような飛び石連休だった2018年と比べてもおよそ9万人下回りました。
減少の要因について吉村知事のコメントです。
【ON】吉村知事
「例年に比べ気温が低く推移し、雨の日があったほか、蔵王エコーラインなどの山岳道路が雪の影響で一時通行止めとなるなど天候の影響もあって
期間を通した入れ込みは例年をわずかに下回る実績」
主な観光地では、寒河江市の「道の駅寒河江チェリーランド」がおよそ12万3000人と最も多く、
次いで米沢市の「道の駅米沢」がおよそ9万9000人、山形市の山寺がおよそ5万1000人などとなっています。
またイベントでは、パレードにディズニーキャラクターが登場した米沢上杉まつりに去年の1.3倍の人出があったということです。