東根市のサクランボ観光果樹園オープン サクランボ狩りのシーズン始まる
山形県東根市で17日、サクランボ観光果樹園がオープンし、サクランボ狩りシーズンが始まりました。
東根市の観光果樹園・神町りんご研究所です。
佐々木陶子アナウンサー「うわー、宝石みたい。真っ赤に色付いてとってもおいしそう。ぷりぷりですね。皮が張っていてキラキラ光っています」
オープンしたのは、東根市の3つの温室サクランボ園地です。オープニングセレモニーでは、関係者がテープカットをしてシーズン到来を祝いました。
そして、さっそく「果樹王国ひがしねアンバサダー」や地元の神町幼稚園の園児が訪れ、サクランボ狩りを体験。一足早く、初夏の味覚を楽しみました。
「甘い、おいしい」
「きょう何個食べたい?」「いっぱい」
「甘みと酸味のバランスがすごく良くてぜひみなさんに食べてもらいたい」
私も山形に来て初めてのサクランボ狩りを体験しました。
佐々木アナ「どのサクランボが食べごろとかおいしいとかおすすめありますか?」
神町りんご研究所園主 須藤一元さん「赤くて大きい物を食べれば間違いない。ただ来年の花芽が出来ているのでこの枝を折られると困る。軸を上げて取れば大丈夫」
佐々木アナ「甘いプチっと弾けて果汁が口いっぱいに広がりました」
ことしは、雪が多く寒かったため、温度管理に注意を払い栽培してきたという須藤さん。園地では、温室栽培の「佐藤錦」を中心に「紅秀峰」や「紅さやか」などのサクランボ狩りが、6月上旬まで楽しめるということです。