25日朝、南陽市で走行中のトレーラーから後輪タイヤ2本が外れてフラワー長井線の線路上に転がり、列車に衝突しました。列車の乗客などにけがはありませんでした。

午前6時半前、南陽市梨郷のフラワー長井線で、線路上にあったタイヤと走行してきた列車が衝突しました。
警察の調べによりますと、線路沿いの国道113号を南陽市面に走行していたトレーラーの右の後輪2本が脱落し、そのうちの1本が線路上に転がったものです。
そのおよそ30分後に現場を通った列車の右前部と線路上のタイヤが衝突しました。列車は午前5時45分荒砥発赤湯行きの2両編成で当時、列車内には乗客と運転手の合わせて5人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。
また、トレーラーを運転していた新潟市の40代の男性にもケガはありませんでした。
この事故の影響でフラワー長井線の列車2本で、10分から20分程度の遅れが生じたということです。警察は、タイヤが外れた原因などを詳しく調べています。